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Cクラスの授業が始まる

読者の皆様、こんにちは。本日もお読みいただきありがとうございます。

西武文理高校のCクラス担当者&探究とICT担当の笠原です。

今週からCクラスの授業が本格的に始まっています。待ちに待った高校生活が本格的に始まって、Cクラスの生徒たちはどのような姿を見せてくれているのか、今回はその様子をレポートします。

Cクラスは授業も探究型!

西武文理のCクラの授業は、どの授業も探究によって学べるように新しい授業を展開することを目指しています。

必要な場面ではもちろん知識を伝達する形の授業はありますが、できるだけ一人一人の生徒が自分の興味関心を学びのエンジンとして、主体的に学ぶ授業を目指しています。

そのために先生方は校内での研修や打ち合わせを繰り返しています。

まだまだ、手探りな部分も多いのですが、他のクラスとはまったく異なる雰囲気の授業が展開されています。

例えば、筆者(笠原)の「現代の国語」では、図書室の本を使って「自分の今の気持ちを紹介する」という授業を行っています。

詳細な説明は省略しますが、本と出会い、自分の気持ちと向き合い、クラスの仲間と語り合うことで、「自分」のことを言葉で表現していくことの意味を体験して学んでいこうと取り組んでいます。

図書室の本を手に取り、並べて、考える

文理高校の図書室はかなり蔵書が多いので、その一冊一冊を生徒自身が眺めていくという時間も大切にしたいと考えています。

文庫本棚を眺める様子
所狭しと本が並んでいます

Cクラには定期考査もありません。そのため、考査の日程に合わせて慌ただしく授業をする必要がないため、じっくりと一人一人の学びを長期的な視点で考えながら、授業に取り組んでいます。

探究の授業も始まりました

今週から探究の授業も始まりました。

探究のスタートは探究の学びの技術の理解と練習からです。初めは担任の先生がしっかりと探究の学びをサポートしながらスタートしています。

電子黒板も有効活用しています

今後、Cクラのメンバーは自分たちがやりたいことにきっと邁進していくことでしょう。

今は少しずつ探究のスキルを身につけたり、ICTの技術を身につけたり、未来に向けての準備期間です。

今後、どのような活躍をしてくれるか楽しみですね。

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