Cクラの学校生活、いよいよスタート
みなさん、こんにちは。
西武学園文理高等学校クリエイティブクラスコース責任者の岡村です。
入学式の次の日から行っていた合宿を終え、今週からいよいよ学校での生活が始まりました。
ちなみにクリエイティブクラスの教室はちょっとだけ特別です。
どういうスタートになるか不安と期待で今週を迎えました。
しかし、クリエイティブクラスの生徒たちは私たちの不安なんてすぐにかき消してくれました。
まず、私たちが驚いたのは、彼らにとってすでに、教室が「安心の場」として機能していること。
クリエイティブクラスの仲間たちからどんどん意見が出ます。
学年全体で集まったときも同じです。臆することなく自分たちの言葉を聞いてもらおうとします。
合宿の中で、自分の意見が(まだよく知らない他者にも)受け止めてもらえた経験は非常に大きかったのだと思います。
次に、彼らが「自分で情報を取りに行く」「自ら学ぶ」意欲に溢れていることです。
わからないことは、ICTツールを自由に駆使して自ら情報をキャッチしにいく。
どんどん質問する。
友達や先生に聞いてみる。
授業担当はクリエイティブクラスの熱気に追いついていくのがやっと。
(担任曰く「どんどん情報を飲み込むお化け」だとか…?)
スタートの段階でまだまだ緊張感があるのは事実です。
でも、自分がキャッチした情報を友達にシェアしたり、教室でみんなが快適に過ごせるように清掃してくれたりという姿を見ると、彼らがこのクラスの空間を「なりたい自分になれる学びの場」として大切にしようと考えていることが自然と伝わってきます。
私たちが予想していたよりはるかにいい状態でスタートを切ったクリエイティブクラス。
もちろん、今後は問題も出てくるでしょう。でも、それもきっとみんなの力で乗り越えていけるのではないか、そんなうれしい期待を彼らの笑顔に重ねています。