文理探究Ⅰ・Ⅱ 探究発表会
西武学園文理高等学校です!11月に行われた「探究発表会」の様子を紹介します。今回も2年生の探究係が記事を書いてくれています。
探究発表会
こんにちは。西武文理高校2年の探究係です。
今回の記事では、11月に行われた「探究発表会」をご紹介します。
探究について
西武文理高校の2年生は探究活動を4月から行っていて、9月に中間発表をして他の班と発表を聞き互いにアドバイスをして発表をより良いものにしていきます。10月後半にクラス代表を決めるための発表会があります。そこで勝ち抜いた人のみ狭山市会館で行われる探究発表会に出ることができます。グループ探究から6組、個人探究から6人出場しました。また理数科の2年生から2人出場しました。
探究発表会について
探究発表会は2022年11月22日火曜日に狭山市民会館で行われ、主に午前中は1年生が午後は2年生による発表が行われました。
この日は、狭山市長をはじめとする審査員の皆さんに自分たちの企画をプレゼンしました。
審査の結果、最優秀賞には1年生からは「狭山茶で入浴剤を作る。」を発案した3班が選ばれました。
また、2年生からは「文理の世にも奇妙な里芋アイス」を発案した「キノピヨ」が選ばれました。
なお、最優秀賞とは別に、審査員特別賞として「くまの学校」の「狭山市スタンプラリー」が選ばれました。
2年生で選ばれた「キノピヨ」の感想
今回の探究発表では1年生の時の探究の時間で得た経験を十分に発揮し取り組めました。
私たちの班は、テーマを決めるのが早かったため、スライド作りや原稿の制作などにより力を入れることが出来ました。スライド作りでは自分の担当する所を決めて制作していましたがメンバー間でアドバイスなどをし合い、文字の大きさや色合いなどまとまったスライドを作ることが出来ました。
原稿を作る時も専門用語を使いすぎて聞いてる方達が分からなくなるという事がないように気をつけ、シンプルかつ魅力を伝えられるような原稿を考えました。
その結果、狭山市民会館で発表をすることができ最優秀賞にも選ばれる事が出来ました。大変な時もありましたがグループのメンバーで協力して今回のような成果を得られる事がとても嬉しいです。
またこの経験を他のことにも活かせるようにこれから頑張っていきたいです。
発表をした生徒の感想より
探究活動は教師が指示して活動するのではなく、自分たちで考えた案を自分たちが計画し、発表内容を考えるというはじめから終わりまで自らの力で進めるものなので、いつもの授業と違いとても新鮮で、とても良い活動だと思っています。
最近では勉強も覚えるだけでなく、その覚えた知識をどう応用して何ができるかを考えることが大切だと言われてきていて、そういう点に関してもとても良い学習になっていると思います。
今後も探究の授業の記事をお楽しみに!