QFTで探究を深める
こんにちは。西武学園文理高等学校です。
今回の記事ではついに始まった文理探究Ⅱの様子を紹介します。
QFT(質問づくり)で問いを学ぶ
今回の探究の授業のミニ・レッスンでは、QFT(質問づくり)という活動を通じて、「探究のための問い」について学びました。
QFTは『たった一つを変えるだけ』(新評論)で紹介されている方法で、以下の7つの手順で取り組むグループワークです。
グループで協力して「よりよい問いをつくる」ことに取り組むことで、「探究するのにふさわしい問いはどのようなものだろうか」「どう問えば自分の知りたいことをすることができるだろうか」「自分の探究のために何が必要になるのだろうか」ということを学ぶことができます。
実際のQFTの様子
今回の多くのクラスで取り組んでもらった「Qの焦点」(お題のようなもの)は以下の写真です。
一見すると何の変哲も無い広場について、思いつく限りのことを問いにして生徒達には出してもらいました。
生徒の感想
6月の中間発表に向けて
生徒達は6月までに自分の探究活動のテーマを決定します。まだまだアイデアが漠然としていますが、これから少しずつ自分だけの探究ができるように頑張ります。
今年も昨年度に負けないくらいの素晴らしい探究が出てくることを楽しみにしていて下さい。
なお、今年の文理探究Ⅱは、「ミッション型探究」コースも同時に展開しています。その一つのコースの探究活動の様子は、学校のホームページで紹介していますので、ぜひ、こちらもご覧下さい。