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文理探究Ⅰ~狭山についての講演会~

狭山市について知るための講演会

こんにちは。西武学園文理高等学校です。

高校1年生の探究学習では、学校のある地元狭山市について「自分たちのアクションを起こすこと」を目指して探究学習を行っています。

狭山Walkに続いて「自分たちの学校がある狭山市を知る」ために、令和4年4月28日(木)に西武文理大学サービス・イノベーションセンターの副センター長である北田奈緒美先生をお招きして、狭山市の様々な魅力について教えていただきました。

高校1年生のために特別講座をしていただきました

北田先生は元狭山市職員ということもあり、狭山市の魅力について詳しく教えてくださいました。北田先生自身が狭山に対して熱を込めてお話しくださることもあり、生徒はどんどん狭山への関心を深めていました。

講演会の最後の質疑応答では、狭山についての鋭い質問も飛びだしており、自分たちの学校がある狭山に対して興味深く考えるようになっていました。

生徒の振り返り・感想より

北田先生の講演を聞いた生徒たちの振り返りや感想を紹介します。

狭山市が抱えている問題に対しての解決案をこんなにも具体的に考えていることに驚いた。
若い世代をふやすための取り組みとしてイオンモールを建てることを上げていたが、狭山市の一つの良い点として自然が豊かなところが挙げられると自分は思っているので、自然を生かした物を作れば良いと思う。(大きめのアスレチックなど…)
若い子が暮らしやすいように補助金を出す取り組みは、東京都に近いという利点もあり、若い子が増えるきっかけにもなるのでよいとおもった。

生徒の振り返りより

さっそく自分事として狭山のことを考え始めていますね。

狭山市の、面積、花木鳥、キャラクター、特産品などについて知ることができました。そして、特に印象に残っていることは、狭山市の重点テーマの③です。バスみたいな乗り物だけれど、予約制で行きたい場所に連れてくれることを知り、興味を持ちました。
今日学んだことを生かし、狭山のイベントがあるときは、積極的に参加しようと思います。また、友人や家族に狭山市の良さを教えたいです。

生徒の振り返りより

「重点テーマ③」とは「楽しめる健康高齢社会を」というものです。「バスみたいな乗り物」とは狭山市の「地域交通デマンドバス」のことを指しています。

私は、狭山市に住んでいないので、狭山市のことには詳しくありませんでしたが、今回の講演でたくさんのことを知りました。3年間お世話になる場所ですから、狭山市の魅力を多くの人に伝えたいと思います。もし、七夕まつりが開催されたら、クラスメートと一緒に楽しみたいです。

生徒の振り返りより

一つ上の感想でも書かれていましたが、友達やクラスメートと狭山市のイベントなどに参加してみたいという感想は数多くありました。

狭山市は特産品や有名な会社があり、狭山の魅力を伝えられる商品が多かった。(中略)
行きたくなる場所が多く気軽にまわれる市だ。

生徒の感想より
生徒が記入した講演会の記録用紙。講演会のボリューム感や熱意が伝わってきます。

生徒たちは、7月のフィールドワークから、本格的に狭山について自分たちで学習を進めていきます。

この講演会で見つけた自分なりの発見を大切にして、高校生ならではのアクションプランを考えてくれることを楽しみにしています!

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